ホテルの歴史

カンヌが、華やかな社交の中心となった歴史は、ホテルも同様です。クロワゼット通り73番地は、この美しい建築物の様々な変遷と、ホテル・マルティネスへの進化を見守ってきました。19世紀末、不動産投資ブームの時代イギリス人貴族により建てられ、La Coquetteと呼ばれるヴィラでした。その後、ナポリの王様が購入し、改装と増築を行い Villa Marie-Thereseと名称を変え、約50年もの間、カンヌの社交界において注目の場所となりました。第一次世界大戦中、その華やかな輝きは失われてしまいました。20世紀初頭から、この地にホテルの建設が始まりました。当時、カンヌを代表するホテル経営者、エマニュエル・マルティネス( Emmanuel Martinez )は、老朽化したヴィラを取り壊し、新たにフレンチ・リヴィエラで最大規模のホテルの建設を決意しました。それが、ホテル・マルティネスです。


1929年2月17日、ホテル・マルティネスはフレンチ・リヴィエラ最大規模のホテルとしてその扉を開き、新しい時代が始まりました。2年後、カンヌのホテル経営者組合は、季節休業を廃止、年間を通してホテルの営業を決定しました。以来、フレンチ・リヴィエラに夏のヴァカンスが誕生したのです。第二次世界大戦後、ホテル・マルティネスは、数々の名誉あるイベントの舞台となりました。現在においても、この伝統と格式が続いています。


改装のための月日を経て、2003年1月、偉大なエントランスとロビーが完成しました。あらゆるゲストが、興奮して、大きな天蓋と広いアプローチのある素晴らしいエントランスを通りました。さらに、2004年4月、クロワゼット通りのプライベート・ビーチに、大きな進化がありました。ビーチと広大な桟橋に、400席のサン・ラウンジを持つZプラージュ( Z plage )が、誕生したのです。


ホテル・マルティネスは、カンヌにおける社交界の中心として注目され、その歴史はさらに輝いています。